常に冷静沈着のくせに

侍らせるとゆうか、沢山周りに居る気が、百人位。「なわけねーだろ。どこの王様だよ俺は。せめて5人位?」充分多いわ!

何でそれほどモテルように?「そんなんじゃねーけど。ほら、昔ワルだったじゃん。だから、容姿がどうとかじゃなく、当時の話や武勇伝聞きたい」

武勇伝?確かに元暴走族であった事は知ってっけど、そんな理由で寄り付くんだなぁ。「ま、俺自身が一番びっくりさ。とりあえず、そうゆう事でよろしく」

何が?居る事実は変わらんぞ。妻に嫉妬の炎焚き付け、お前は平気?「じゃー、どうすれば?追っ払う訳にゃいかん。付き合い、付き合い。多少は大目に見よ」

無理、世間一般はどうか知らんけど、旦那が無数の相手にやほやされてる状態を、見過ごせません。「あはは」何を笑う?

「お前もヤキモチ焼く。常に冷静沈着のくせに。飲み会くらいでさ」私を何と思ってるんだ、コイツは。「ま、なるべく」気を付けます。これほど愛されちゃ」